家賃の目安はいくら?損しないための部屋選びの考え方を解説!

こんにちは。ましゃ(@masya_twi)です

みなさんは家賃を月々いくら払っていますか?

よく家賃は「手取り月収の3割」と言われたりしますが、

金額でそもそも決めてよいものでしょうか。

そこで今回では

  • 適正な家賃の考え方
  • 部屋選びで抑えたいポイント

について解説していきます。

適切な家賃っていくら?

家賃は地域や部屋の広さ、立地条件などで変わってきますよね。

(※参考までに、各地域の家賃相場はこちらから確認できます。

一般的に言われている家賃は「手取り月収の3割」が相場と言われます。

具体的には

手取り月収 20万円→家賃 6万円

手取り月収 30万円→家賃 9万円

手取り月収 50万円→家賃 15万円

ということになります。

一人暮らしであれば、家賃6万円で1Kなどの部屋で十分かもしれませんが、

夫婦、子供二人の4人家族なら正直部屋はなかなか見つからないですよね。

このように手取り月収ベースで考えていくと、

世帯の収入が増えれば増えるほど、家賃も増えてオッケーとなってしまいます。

一般的に家賃が高いほど、部屋が広い、利便性が高い、セキュリティが良いといった好条件になりやすいです。

ですが、なんでも求めすぎてしまえば家賃は天井知らずでヒルズ族のような高級マンションに行きついてしまいます。

つまり、家賃の相場を手取り収入で考えるのは、生活する場所選びには参考になりません。

では、どのように部屋を選んで家賃と相談するのがよいのでしょうか?

部屋選びで考えるべきポイント

部屋選びのポイントは次の3つです。

  1. 家賃以外の住居固定費も含めて比較する
  2. 生活スタイルから考える
  3. 自分の持ち物の量と部屋の広さを考える

家賃以外の住居固定費も含めて比較する

家賃以外に月々にかかる費用は以下のものがあります。

・管理費

・共益費

・駐車場(駐輪場)代

・設備代(インターネット回線、有料テレビ回線など)

具体的な例をあげると

AマンションBマンション
家賃5万円8万円
管理費用ゴミ捨て場の管理費用 5,000円
清掃費用 1万円
家賃含む
駐車場代1.5万円家賃含む
共益費5000円家賃含む
高速光回線別途、各自契約5000円設置済み、家賃含む

この例だと、Aマンションのすべての費用を含めると月々9万円。一方、Bマンションの場合はすべて家賃に含まれており、8万円となります。

もし、Aマンションに住む方で駐車場が必要ないという方の場合は、Aマンションのほうが家賃は安く済みます。

家賃以外にどれくらいの費用がかかるのか。また、自分の生活にはどのサービスが必要なのかを考えると、必要以上に家賃を支払わなくていいですね。

生活スタイルから考える

あなたは職場から

・「徒歩3分の家賃高めのマンション」

・「車で1時間の家賃安めのマンション」

どちらを選びますか?

人によっては職場の近くにいると、休みの日も仕事している感じがするという理由で避けられる方もいます。

ですが、日々の生活スタイルによって、かかる費用も変わってきます。

例えば、通勤に車で片道1時間の人徒歩3分で通勤する人を比べると、

車通勤にはガソリン代はかかりますし、タイヤやバッテリーなども消耗し、いずれは交換する必要が出てきます。

交通費が会社から出る場合、金額的には気にならないかもしれませんが、通勤にかかる時間は20倍も違います。

このように単純に家賃の差だけで考えるのではなく、

通勤にかかるコストと時間が自分にとって最適なのかを含めて選ぶ必要があります。

ちなみに私は通勤にかかる時間をなるべく減らしたいので、多少家賃が高くても、職場に近い立地を選びます。

その方が、朝寝坊しても何とか間に合いますし(何度か経験あり)、

仕事が終わってもすぐに家に帰れるので、自分の時間を多くとることができるからです。

自分の持ち物の量と部屋の広さを考える

家賃は部屋の広さも関係します。

当たり前ですが、1Kと3LDKなら、3LDKのほうが家賃は高いですよね。

家賃を抑えようとするなら、なるべく狭い部屋を借りればよいのですが、モノを多く持っていれば置くスペースも必要になってきます。

テレビの企画などで、「汚部屋を片付けたら部屋が見違えるほど広くなった!」なんてシーンがありますよね。

モノが多いということは、部屋の一部を人の生活スペースではなく、

モノを置く場所として家賃を支払っていることになります。

極端なミニマリストのようにモノを減らして1Kで生活しよう!とまでは言いませんが、

本当に自分にとって必要なものを手元におけば、手ごろな家賃で生活ができます。

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まとめ

今回の記事をまとめると以下の通りです。

  • 家賃の適切な価格は収入によって決めるものではない
  • 家賃だけでなく、管理費用や部屋のサービス内容なども含めて比較する
  • 家賃が高くても、住む場所によっては移動にかかる費用や時間コストを抑えることができる
  • モノが少なければ、狭い部屋でも生活ができて家賃を抑えられる

生活するうえでは、住む場所は欠かせません。

家賃だけをみて住む場所を選ぶと、日々のストレスの原因になる可能性もあります。

もし今住んでいる場所に不満がある方は、引っ越しも一つの方法です。

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特に就職や転勤、結婚、出産といったライフイベントは、生活スタイルが大きく変化しやすいため、

住んでいる場所の見直しにもちょうどいいタイミングとも言えます。

日々の暮らしから少しでもストレスが減るように、今回の記事が参考になれば幸いです。

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