SBI証券がやばいという評判はホント!?メリット・デメリットで徹底検証!

悩めるパンダ
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SBI証券がやばいって評判はホント!?

そもそも、SBI証券とは国内最大手の証券会社のひとつです。

口座開設数はSBIグループ(SBI証券、SBIネオモバイル証券、SBIネオトレード証券、FOLIO)で合わせると、1,000万口座を突破しています。(2023年3月地点)

これだけ規模の大きいSBI証券がやばいとウワサされるのはなぜでしょうか?

やばいといわれる理由を調べていくと、他社にはないメリット・デメリットが際立ってきました。

そこで今回の記事では、SBI証券がやばいとされる理由と、SBI証券のメリット・デメリット含めて解説していきます。

先に今回の記事を結論は以下の通りです。

  • SBI証券がやばいとされる理由は主に3つある
  • 他の証券会社に比べると、コストが低い、取り扱い銘柄が多いなどサービスは充実している
  • SBI証券は手数料を抑えたい人、外国株式に投資したい人、クレカ積立をしたい人に特にオススメできる

SBI証券の公式サイトはこちら

SBI証券がやばいと言われる理由

SBI証券がやばいと言われる3つの理由

・メンテナンスで取引できないことが多い

・スマホアプリの取引が不便

・会社がつぶれたら、運用しているお金がかえってこないのでは?

メンテナンスで取引できないことが多い

SBI証券では夜間、とくに深夜にメンテナンス作業が入ることが多いです。

メンテナンス中は取引ができないため、一部のユーザーからは不満の声があるようです。

メンテナンス中に利用できない機能は以下の通りです。

  • 株式などの取引
  • 資産残高の確認
  • 入出金・振替

これらすべての機能がメンテナンス中に利用できなくわけではなく、

事前に予告されたうえで各機能ごとに制限がかかるようになっています。

メンテナンスの事前案内についてこちらから)

スマホアプリの取引が不便

SBI証券のスマホアプリは使いづらい面があります。

ネット証券の二大巨頭である楽天証券のアプリが使いやすい面があり、比較されると使いづらさはあると思います。

理由のひとつに、SBI証券での取引に関するアプリが複数あることが挙げられます。

SBI証券の取引に関するアプリ・サイトは以下のように複数あります。

SBI証券 株 アプリ株式投資
国内株式向けスマートフォンサイト国内株式の情報
かんたん積立 アプリ投資信託の積立
投資信託向けスマートフォンサイト投資信託の情報
SBI証券 米国株 アプリ外国株投資
SBI証券 FXアプリFX取引
SBI証券 先物・オプションアプリ先物・オプション取引
取引所CFD アプリ -くりっく株365取引所CFD(くりっく株365)専用取引
iDeCo向けスマートフォンサイトiDeCo(個人型確定拠出年金)
SBI証券 スマートアプリ当社アプリ・取引ツールに安全にログイン
(引用元:SBI証券 ツール・アプリ)

これだけたくさんのアプリがあると、どのアプリを使ったらいいのか正直迷いますね。

また、目的に合わせて複数のアプリを切り替える手間もかかります。

つぶれたら、運用しているお金がかえってこない

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SBI証券がつぶれたら、運用しているお金が返ってこないんじゃない!?

と心配する声があるそうです。

ですが、基本的に顧客の運用資金は金融証券取引法によって分別管理されており、公式サイトにも明確に資産は返還されると記載されています。

仮に万が一のことがあって、返還されないケースでも投資者保護基金という証券会社破綻時に投資者を守る目的の制度によって、最大1,000万円は補償される仕組みになっています。

分別管理・投資者保護基金など詳しくはこちら

よほどのケースがない限り、運用しているお金が一夜で水の泡になるなんてことはなので、基本的には心配無用です。

それでは、やばいと言われるSBI証券のメリット・デメリットについて解説していきます。

SBI証券のメリット6選

SBI証券の6つのメリット

① 手数料が安い

② 取引できる銘柄数が多い

③ 米国株式・投資信託取扱数NO.1

④ クレカ積立が高還元

⑤ ポイント投資で利用できる種類が多い

⑥ IPO取扱数NO.1

手数料が安い

SBI証券は業界で手数料最安値をうたっています。

主要証券会社との手数料比較はこちらです。

・一日定額コースの場合

(出典:SBI証券)

100万円までは他社と大きな違いはありませんが、一日の約定代金が200万円を超えると他社との手数料の差がついてきます。

・現物取引の場合

(出典:SBI証券)

ネット証券大手の楽天証券と比較しても、現物取引では他社と手数料に差はありませんが、手数料に対して1.1%のポイント還元がある点は他社より優れている点です。

手数料業界最安値を宣言しているだけあって、さすがの一言ですね。

SBI証券の公式サイトはこちら

取引できる銘柄数が多い

SBI証券で取引できる外国の国・地域は全部で9つあります。

対象国・地域銘柄
米国ニューヨーク証券取引所(NYSE・NYSE Arca・NYSE American)米国ナスダック(NASDAQ)上場の会社
中国香港証券取引所メインボード、GEM上場の会社
韓国韓国取引所(KRX)上場のKOSPI・KOSDAQ上場の会社
ロシアMICEXに上場の会社
ベトナムホーチミン証券取引所およびハノイ証券取引所上場の会社
インドネシアインドネシア証券取引所(IDX)上場の会社
シンガポールシンガポール証券取引所(SGX)上場の会社
タイタイ証券取引所(SET)上場の会社
マレーシアマレーシア証券取引所(BM)上場の会社

他社と比べて、9か国というのは圧倒的に多いです。

SBI証券9か国
(米国・中国・韓国・ロシア・ベトナム・インドネシア・シンガポール・タイ・マレーシア)
楽天証券3か国(米国・中国・アセアン)
マネックス証券1か国(米国)
auカブコム証券1か国(米国)
松井証券1か国(米国)

米国株式・投資信託取扱数NO.1

米国株式、投資信託の取扱数はSBI証券がいちばん多いです。

証券会社米国株式銘柄数投資信託数
SBI証券5,538銘柄2,637本
楽天証券4,919銘柄2,629本
auカブコム証券1,803銘柄1,652本

クレカ積立が便利で高還元

SBI証券では三井住友発行のクレジットカードを利用してクレカ積立ができます。

(※クレカ積立とは、クレジットカードを利用した投資信託を積立購入すること)

クレカ積立の最大の魅力は、積立額に応じてポイント還元がもらえることです。

ポイント還元率は他社だと1.0%程度ですが、SBI証券では最大5.0%と高く設定されています。

SBI証券最大5.0%
楽天証券最大1.0%
マネックス証券最大1.1%
auカブコム証券1.0%

SBI証券で5.0%の還元率になるクレジットカードは「三井住友カードプラチナプリファード」ですが、年会費が高いのが欠点です。(年会費33,000円)

SBI証券でいちばんコスパよくクレカ積立できるのは、「三井住友カードゴールドNL」です。

詳しくは、こちらの記事を参考にしてください↓

SBI証券でクレカ積立に最適な三井住友カードはどれ?オススメをわかりやすく解説!

SBI証券

ポイント投資で利用できる種類が多い

SBI証券ではTポイント、Pontaポイント、dポイント、JALマイル、Vポイントといったポイントが獲得できます。

SBI証券では様々なタイミングでポイントが貯まる仕組みになっています。

SBI証券のポイントが貯まるタイミング

・国内株式の現物取引時

・投資信託の保有額に応じて毎月付与

・金、銀、プラチナの取引の月間合計手数料に応じて付与

このうち、Tポイント、Vポイント、Pontaポイントは1ポイント=1円で投資信託購入に利用することができます。

他社では基本的に1種類のポイントしか利用できないのに比べると、SBI証券では利用できるポイントの種類が多いです。

主な証券会社で利用できるポイント投資を比較すると以下の通りです。

SBI証券Tポイント、Pontaポイント、Vポイント
楽天証券楽天ポイント
auカブコム証券Ponta
マネックス証券マネックスポイント

ポイント投資についてはこちら

IPO取扱数NO.1

SBI証券はIPO(新規公開株)の数でもNO.1です。(※IPOとは、未上場会社が新たに証券取引所に公開(上場)されること)

SBI証券楽天証券マネックス証券auカブコム証券
2022年89社65社62社23社
2021年122社74社65社42社
2020年85社38社55社17社
2019年84社26社48社22社

SBI証券の公式サイトはこちら

デメリット

SBI証券の3つのデメリット

・取引に応じてアプリを使い分ける必要がある

・サイトがわかりにくい

・メンテナンスの頻度がおおく、取引できない時間がある

取引に応じてアプリを使い分ける必要がある

SBI証券では「国内株式」、「外国株式」、「投資信託の積立」などそれぞれの用途別にアプリが用意されています。

スマホを使って投資をするなら、それぞれのアプリが必要になるためアプリの切り替えが手間になります

楽天証券のスマホアプリ「i SPEED(アイスピード)」であれば、アプリ一つで可能なため、比較されるとデメリットに感じます。

ですが、SBI証券のWEBサイトであれば、あらゆる投資を一括で取引することができます。

いろいろな投資をする人であれば、WEBサイトでの取引がオススメです。

SBI証券で取引するならこちらから

サイトがわかりにくい

SBI証券のHPはわかりにくいといった評判があります。

確かに見やすいと評判の楽天証券に比べると、見劣りする面はありますが、取り扱い商品、銘柄が多いのでどうしても表示される項目が多くなってしまいます。

私も最初はどのページに行ったらいいのかわかりにくいことがありましたが、今では慣れたので気にはならなくなりました。

メンテナンスの頻度がおおく、取引できない時間がある

SBI証券のメンテナンスは定期的にスケジュールを組んで行われています。

夜間にメンテナンスが入ることがあり、日本時間の深夜に取引できる外国株式などで投資をする方には不便な点があります。

ですが、基本的にメンテナンスの案内は事前にされているので、確認しておけば対策は可能です。

メンテナンスの事前案内についてこちらから)

SBI証券がオススメな人

SBI証券がオススメな人はこんな人です。

  • 手数料を安く取引したい人
  • クレカ積立でお得にポイントを貯めたい人
  • 外国株式の取引をしたい人
  • IPO投資をしたい人

SBI証券の公式サイトはこちら

SBI証券の口座開設方法

SBI証券の口座開設は以下の3STEPで完了します。

口座開設までの3STEP

STEP ① SBI証券の口座開設ページへアクセス

STEP ② 本人確認書類を提出

STEP ③ 完了通知受け取り後、初期設定をする

口座申し込みページから、氏名、住所等の必要事項を入力

本人確認書類は「マイナンバー確認書類」+「本人確認書類」が必要になります。

マイナンバーカードを持っているか、いないかで以下の2パターンに分かれます。

①マイナンバーカード+運転免許証、各種健康保険証、住民票の写し、日本国パスポートなどから1種類

②通知カード+運転免許証、各種健康保険証、住民票の写し、日本国パスポートなどから2種類

口座開設が完了したら、メールもしくは郵送どちらか希望した方法で通知がきます。

口座開設時に発行したユーザーネームとパスワードを利用し、初期設定を完了させます。

SBI証券の口座開設方法はこちらの記事で詳しく解説しています。

SBI証券の口座開設は3STEPで完了!必要な書類は?どれくらいかかる?を解決します!

SBI証券の公式サイトはこちら

まとめ

SBI証券がやばいとされる理由について解説してきましたが、それ以上にSBI証券にはほかの証券会社にはない強みが多くあります。

他社と比べても、利用コストの低さ、取り扱いのサービス内容、ポイント投資、クレカ積立など充実しています。

資産運用するうえでSBI証券は心強いパートナーになります。ぜひ有効活用していきましょう。

SBI証券の公式サイトはこちら

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