こんにちは。ましゃ(@masya_twi)です。
突然ですが、
「1年間で100万円も貯めるのはムリ!」
「100万円貯めたいけど、さすがに1年では無理でしょ」と感じますか?
貯金気質と言われる日本人の年間平均貯蓄額は、約163万円(2021年総務省 家計収支編)だそうです。
結構多いなと感じたのではないでしょうか。
私自身も働き始めた当初は、ほとんど貯金はできず、毎月預金通帳とにらめっこ状態でした。
ですが結婚をきっかけに、支出の見直しと貯金の仕組み化を作り上げることで、気が付けば貯金は100万円を超えるようになりました。
そこで、今回の記事では100万円を貯金するためのポイントと、今すぐ実践できる具体的な方法を解説していきます。
1年で100万円を貯金するには
1年で100万円貯めるということは、1か月あたり平均8~9万円ほど貯金する必要があります。
貯金額を増やすためには次の2つが大切です。
- ①収入を増やす
- ②支出を減らす
当たり前といえば当たり前ですね。
ですが、収入を増やすのは簡単ではありません。
会社員であればいきなり月給が上がるわけではないですし、何より自分でコントロールできるものではないからです。
そのため、まず取り組むべきなのは、自分で工夫してコントロールできる「支出を減らすこと」から取り組むことです。
また、お金も手元に大金があれば、「これくらいは大丈夫だろう」とついお財布が緩くなってしまうことがあります。
人間の心理というのは時と場合によって左右されやすく不安定なものです。
必要以上に使いすぎないためにも、口座管理も大切なポイントになります。
それでは100万円貯金に向けた、今すぐにでも始められる方法を紹介していきます。
100万円貯金に向けていますぐ始められる5選
100万円貯金に向けて始めることは次の5つです。
- 先取り貯金
- 固定費の見直し
- 自炊を増やし、外食を控える
- 行きたくない飲み会には行かない
- マイボトルを持ち歩く
先取り貯金
まずは仕組み作りからです。
給料が振り込まれる口座から、貯蓄用の口座へと毎月一定額を預けていきます。
そうすれば貯金用のお金に手をつけにくくなりますし、残ったお金でやりくりする方法を考えるようになります。
人間は不思議なもので、あるだけ使ってしまおうという心理が働きやすいため、その前に貯金として差し引いておこうという戦略です。
固定費の見直し
固定費には家賃、光熱費、通信費などが含まれます。
固定費の見直しの良い理由は、一度見直せばその後もずーっと節約の効果が続くからです。
一度の見直しで5,000円安くできれば、年間で6万円分の効果があります。
例えば、家賃は今より安いところに引っ越す。ほかにも電力会社やスマホの通信会社を安い会社に乗り換える。生命保険や自動車保険の乗り換えや見直しも効果が大きいところです。
はじめは乗り換えがしやすいスマホの通信会社から始めるのがオススメです。
最大の節約効果が得られる固定費の見直しポイント5選!自炊を増やし、外食を控える
外食に行くと、1回あたり1,000円前後はかかります。ですが、1,000円分の食材を買って調理すれば、何食分になります。
自炊のメリットは
- 食費を抑えられる
- 調理スキルが上がる
- 外食より健康的
最近は共働き世帯が増え、冷凍食品で手軽に調理できるものも増えてきました。
どうしても料理が苦手、料理をする時間がないという方も、外食するよりは費用を抑えられるので、一度試してみてはどうでしょうか。
行きたくない飲み会は断る
コロナ渦をきっかけに新年会や忘年会といった飲み会はめっきり減りました。
かといって仕事上の人間関係に不都合があるかと言えば、そんなことはなく仕事できましたよね。
行きたくない飲み会なら行かなくてもいいんです。
私自身も周りに合わせた付き合いだけの飲み会にはいかないようにしています。
行きたくもないのに2~3時間は拘束され、5,000円前後を支払うのは時間的にも金銭的にもったいなくないですか?
それよりは、大切な人に時間もお金も使える方がよっぽど良いかと思います。
マイボトルを持ち歩く
自動販売機やコンビニでジュースやコーヒーを毎日1本買うと、月に約4000~5000円程度かかります。
マイボトルを持ち歩いて、自宅で用意した水やお茶にすれば、そのお金は浮くので、1年間で6万円程度貯めることができます。
そもそもジュース類には過剰なほど砂糖が含まれているため、健康上よいところはないです。
たまに飲むくらいがおいしいですよ。
貯金100万円への道のりで貯金体質になれる!
貯金100万円を1年で貯めるには、月収が高い人であれば難しくはないかもしれません。
そんなに月収は多くない、けど1年で100万円は貯めたい!という人は、やれることをどんどんやりましょう。
今回は支出を減らすことを中心に今すぐできることを紹介しましたが、収入を増やすのも100万円貯金への近道です。
例えば、転職して月収を増やす、副業で収入を増やす、投資による利回りを生かすといったやり方は様々です。
100万円貯めるやり方を身につけることは、さらに200万、300万円と貯金を増やすことにもつながります。
「千里の道も一歩から」コツコツと積み上げていきましょう!