節約のために車を持たない生活はアリ!?メリット・デメリットを解説!

悩めるパンダ
悩めるパンダ

車を持たなければ確かに節約になるんだけど、ないと不便じゃない?

たしかに車を持っていると便利な面がありますが、その反面、車本体や税金や保険代などの維持費がかかります。

実際、軽自動車にかかる生涯の費用は約2,700万円と言われます。

もし車を手放したら、これだけの車に関連したお金を払わなくてよいので、間違いなく節約効果は大きいです。

実際に車を持たない理由NO.1は「お金が掛かるから」(62.7%)となっています。(こちらを参照)

とはいっても、実際に車を持たない暮らしを考えると、とっても不便になるのではと感じてしまいますよね。

そこで今回の記事では、車を持たないメリット・デメリット、車を持たない代わりの方法を紹介していきます。

車を持つことでかかる費用

車にかかる費用

・ガソリン代
・車検代
・修繕費
・駐車場代
・自動車保険代
・車両代

これらの費用をすべてひっくるめて、生涯にわたって車にかかる費用は、以下のとおりです!↓

  • 軽自動車 約2,700万円
  • コンパクトカー 約3,850万円
  • ミニバン 約5,300万円                                    (参照サイト)

い、家が買える・・・!

車が大きくなればなるほど、ガソリン代、車両本体、修理用の部品、車検代といった費用はすべて高くなります。

車を持たないことは十分節約効果が期待できそうです。

車にかかる費用のうち、車両代やガソリン代は車によって変動しますが、

税金は車の種類や年数によってある程度決まっています。

車にかかる税金

車にかかる主な税金は ①自動車税 ②自動車重量税 の二つです。

自動車税

自動車税は以下のように決まっています。

自動車重量税

自動車重量税は車の重さに応じて課せられる税金で、車検毎にまとめて支払いをします。

  • 軽自動車だと新車購入から12年までは3,300円/年
  • 普通車だと新車購入から12年まで0.5トン毎に4,100円/年

自動車重量税は新車からの経過年数が13年以降になると、さらに高くなっていく仕組みです。

車を持たないメリット

車を持たないメリットは次の5つです。

車を持たないメリット5選

車の維持費がかからない

場所を取らない

メンテナンスが不要

健康的な移動ができる

交通事故のリスクが減る

車の維持費がかからない

車を持っていれば、税金、駐車場代、ガソリン代などさまざまな費用がかかってきます。

それらすべての費用がかからないので、毎月数万円単位で節約になります。

場所を取らない

車はマンションなどの集合住宅であれば、駐車場代も別途契約するケースが多いです。

駐車場代は立地によって様々ですが、月々数千~数万円かかるのが相場です。

戸建ての場合でも、車を持っていれば駐車場用の土地を確保する必要があります。

メンテナンスが不要

車は定期的なメンテナンスなしでは安全に乗ることはできません。

車検はもちろん、消耗するバッテリーやライト、地域によってはタイヤを夏・冬で交換する必要があります。

車が汚れれば、洗車の手間はかかりますし、キズがつけば修理も必要になります。

手間ひまをかけずに済ませられるのに越したことはありません。

健康的な移動ができる

車を持ずに、徒歩や自転車といった移動手段を使えば、運動にもなって一石二鳥といえます。

近年は車の普及や在宅ワーク、インターネット通販などの発展により、家から出なくても生活が成り立つようになってきています。

運動不足になった体にはもってこいな方法です。

交通事故のリスクが減る

車を持っていなければ、車での交通事故にあうことはありません。

居眠り運転、前方不注意、ブレーキ・アクセル操作の誤りといった事故をニュースでみかけますが、

車を持たなければ少なくとも、事故の加害者になる心配はなくなります。

車を持たないデメリット

つぎは、車を持たないデメリットは以下の3つです。

車を持たないデメリット3選

好きな時間に自由に移動できない

大きな買い物で不便

公共交通機関の利用で費用がかかる

好きな時間に自由に移動できない

車があれば思い立った時に家から出てすぐにおでかけができます。

電車やバスだと駅やバス停に行かないと乗れませんし、タクシーも家に来るまで待たないといけません。

また、電車やバスなどは通行ルートや運行時刻が決められているので、車のように自分の行きたいところへ好きな順番で行くことはできません。

大きな買い物で不便

週末のまとめ買いなど、車がなければ大荷物を抱えて家に帰らないといけなくなります。

お店で大型の商品を買ったときに、自宅まで配送を依頼すると手数料がかかってしまうケースもあります。

買ったものをまとめて移動させられない点や配送料が追加でかかってしまうデメリットはあります。

公共交通機関やタクシーなどの利用で費用がかかる

車を持たないことで、車にまつわるあらゆる費用がかからなくなりますが、

別の移動手段を利用すればその分運賃もかかってきます。

特にタクシーは費用が高く、各タクシー会社や乗る時間帯によって異なりますが、だいたい10km移動で3,000~4,000円程度かかってきます。

車の代わりになる移動手段

もし車をもたない場合に、代わりになる移動手段は以下のものがあります。

車の代わりになる移動手段

・電車

・バス

・タクシー

・徒歩

・自転車

・カーリース、カーシェアリング

・船

通勤、通学に自宅から駅やバス停が近い方は車からバス、電車に変えることができると思います。

わたしは比較的自宅から職場までが近いので、自転車に変えました。

組み立ては自分でしないといけないですが、シマノの7段変速でギアチェンジもしやすく、乗りやすいです。

この性能で2万円台とコスパ最高で愛用しております。

どうしても車が必要だけど、もっと賢く車を持つ方法はないの?

車の利用頻度が限られている場合は、「カーリース」「カーシェアリング」といった方法もあります。

車を賢くもつ方法

カーリース、カーシェアリングのメリット

カーリース、カーシェアリングのメリット

・使うシーンに合わせて、軽自動車やバンタイプの車を選ぶことができる

・車の維持費(車検、税金)を払わなくていい

・車のメンテナンスが不要

カーリースやカーシェアリングは基本的に管理会社側が車を保有しているので、わたしたちユーザーは管理された車を利用するので、維持費やメンテナンスはお任せできます。

毎日車を使わない方やイベントで普段より大きい車を使いたいといった方に特におすすめです。

オススメのカーリース、カーシェアリング

①SOMPOで乗ーる

月々定額のカーリース【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】

②EARTHCAR

月額無料の超おトクなカーシェア「EARTHCAR」

まとめ:賢く車に乗ろう

車に生涯かかる費用は約3,000万円以上にもなりますが、車を持たなければこれだけの費用が節約できることになります。

ですが、車のなしの生活は一部の都市圏を除けば、結構むずかしいのではないでしょうか。

それぞれのライフシーンに合わせて車を買い替えるよりも、カーシェアリングやカーリースをうまく活用して

その時その時にピッタリの車を賢く使うというのが最適解だといえます。

上手に車と付き合っていくことが車の便利さと節約のバランスが最高になります。

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