こんにちは。ましゃ(@masya_twi)です。
みなさんは「貯金や節約するためには固定費の見直しが良い」って聞いたことがありますか?
ただ、固定費といっても、家賃、電気・ガス代、通信費、保険など
たくさんあってどこからどんなふうに手を付けていいかわかりにくいですよね。
ですが、固定費の見直しを一度すると、その後もずーっと節約効果があるので、日々の食費を削るより効果があるんです。
そこで、今回の記事を読むことで
- 家計見直しに固定費の見直しが最適な理由
- 各固定費を見直すポイント
がわかるようになります。
目次 閉じる
家計の見直しを固定費から始めるメリット
固定費というのは、
毎月のように定期的に費用が掛かるものです。
具体的には次の5つです。
・住居費
・水道光熱費
・通信費
・保険
・車関係
では、固定費を見直す3つのメリットは
- 一度見直すことで、その後も継続的に節約効果がある
- 月々の支出がコントロールしやすくなる
- 生活に必要な金額が把握しやすくなる
最初のひと手間をかければ、その後も節約に大きく貢献してくれる固定費の見直しポイントを紹介していきます。
見直すべき固定費5選
住居費
住居費を下げるにはつぎの方法があります。
賃貸の場合→家賃の安い家に引っ越す。
持ち家の場合→住宅ローンの借り換えをする。
引っ越しをするのは、引っ越し代や荷造りといった手間もかかるので簡単ではありませんが、
今住んでいる場所が今の生活に最適なのかを見直してみてもよいかもしれません。
もしあなたの家の中がたくさんのモノであふれていて、生活スペースが多く取られているのであれば
モノを減らすことで、もっと家賃の安いこじんまりとした部屋でも十分かもしれません。
家賃の目安はいくら?損しないための部屋選びの考え方を解説!持ち家の方で、現在住宅ローンを組んでいる方は
現在の金利より安いに乗り換えをすることで、月々の支払いが安くなるケースがあります。
→住宅ローンの見直しは「水道光熱費
光熱費には「水道」「電気」「ガス」が含まれます。
これら3つの節約方法は以下の通りです。
- 水道 節水シャワーの使用
- 電気 電力会社の乗り換え
- ガス ガス会社の乗り換え
水道代
水道代はお住いの地域ごとで会社が決められていて、乗り換えができません。
ですが、節水タイプのシャワーヘッドに交換するだけで、水道代を最大80%程度節約できます。
節水タイプのシャワーヘッドの交換はとても簡単ですし、水当たりも気持ちいいのでオススメです。
電気代
電気代は電力会社を変えるだけで、節約することができます。
私の場合は2017年から2023年1月まではLooopでんきを利用していたのですが、
2023年1月から新プランに移行して、他社への切り替えを検討しました。
その理由は、今までLooopでんき1kWhの単価が固定制から市場連動型に切り替わってしまい、
電力消費の多い時間帯の電気単価があがってしまったからです。
そこで
Japan電力の特徴は以下の通りです。
- 基本料金、最低利用金額、解約手数料がすべて無料
- 1kWhの料金が固定制で電力消費ピークの時間帯に使う家庭には優しい
電力自由化が始まって、お得な電力会社を選べるようになりました。
無料で各電力会社を比較できるので試しにやってみてはどうでしょうか。
ガス
ガス代も電気代のようにガス会社を変更することで節約できます。
ですが、注意点としてお住まいの地域によっては変更できるガス会社がない場合もあります。
実際に我が家の場合も変更できる会社がなく、しぶしぶ今のガス会社を利用しています。
こちらも電力会社と同じで、各ガス会社を無料で比較できるので、
お住まいの地域で変更できるかどうか試しにこちらで調べてみてください。
→ガス料金プランを比較してガス代を今よりお安く!【ガスチョイス】
通信費
通信費にはスマホ代、光回線、ポケットWi-Fiといったものが含まれます。
特にスマホの料金プランは、年々新たなプランが追加され、「ついていけないよー」といった方も多いのではないでしょうか?
なるべくシンプルな選び方のポイントを紹介します。
スマホ
スマホのプランを選ぶ際のポイントとしては
- 通話はどれくらいするのか
- データ通信量(Wi-Fi除く)はどれくらい必要か
によって最適なプランは変わってきます。
例えば
外でのデータ通信はほとんどなく、家でのWi-Fi利用がほとんどの場合
→月額のデータ通信量が少ないプラン
通話が多い
→話し放題、もしくは〇〇分通話無料プランを選ぶ
保険
保険は人生で2番目に大きな買い物といわれるほど、つぎ込む金額が大きいものになります。
保険と一言で言っても
- 生命保険
- 自動車保険
- 火災保険
- 学資保険
- 養老保険
- 医療保険
- がん保険 などなど
挙げればキリがありません。
そんな中、我が家の加入している保険は収入保障保険、火災保険、車の自賠責保険、任意の自動車保険のみです。
医療保険や学資保険は必要ないの?といった意見もあるかと思いますが、
保険はあくまでも貯蓄で賄えないほどの事態が起こったときに備えるものです。
基本的に医療保険やがん保険は、もしもの時には国の高額療養費制度を利用すれば、
海外のような月何百万円といった医療費を請求されることはありません。必要な時は貯蓄で賄おうと考えているからです。
とはいっても、保険は種類も多く、仕組みがややこしい面があるので、
一度保険の見直し相談をしてみるのがオススメです。
同じような補償内容で安い保険会社を教えてくれますし、保険の種類や内容について無料で教えてくれるので
迷っている方は一度相談してみるとスッキリしますよ。
車
車を1台保有すると次の費用がもれなく付いてきます。
- 自賠責保険、任意の自動車保険
- 駐車場代
- ガソリン代
- 自動車税
- 車検代
自動車保険はネット型の保険会社、車検は楽天車検などの比較サイトを利用すれば、安く抑えられます。
ネット型の自動車保険はサービス内容が不満といった意見もありますが、
私自身事故にあったときの対応は十分でしたので、特に不満もなく利用しています。
→
一番車両関係の費用を抑えるのには車を手放すことでですが、
住んでいる地域や生活スタイルによっては難しいと思います。
実際に、我が家は地方都市ですので、車は生活するうえで必須です。
ですが車は1台のみで、夫婦別で車が必要となる場合は、レンタカーを利用しています。
車を2台保有するよりは費用が抑えられ、メンテナンスもレンタカー会社がしてくれるので、手間もかかりません。
カーシェアリングといったサービスも増えているので、利用も便利になってきています。
まとめ
今回の記事では
- 固定費から家計を見直すメリット
- 住居費、水道光熱費、通信費、保険、車関係の見直しポイント
について解説してきました。
一度見直せば、家計に大きな節約効果をもたらしてくれる固定費の見直し。
私自身もいきなりすべての項目を見直して節約できたわけではありません。
一度見直した項目も、もう一度見直してみたらもっと良い方法が・・・なんてこともありました。
まずは支出が多くて気になるところから始めてみて、ひとつひとつ着実に進めていければ大丈夫です。